Vtuber目指して、facerigのモデルを作成したい方は多いと思います。
このブログの公式キャラクター(?)である『そろとん 』も以前はYoutubeに画策していた時期もありました。今は頓挫して辞めました。
それどころか無料素材として配布しています。
著作権の観点から拾い物は使いたくない方や、依頼したいけどお金をかけたくない、何より自分で作って物のほうが愛着がわくといった方向けに、なるべく簡単にLive2Dからfacerigまでの設定方法を解説します。
イラスト、いわゆる立ち絵でしょうか。これは各自で準備できる前提です。
必要なもの
FaceRig –\1,480(2019/10/21時点)

FaceRig Live2D Module –\398(2019/10/21時点)

Live2D Cubism –FREE版あり

Live2D Cubismに関しては最新が4.0(2019/10/21時点)ですが私が使用していたバージョンは3.3なので、各自でいい感じに改修して下さい。
※3.3バージョンもダウンロード画面よりダウンロード可能でした。
ちなみにLive 2Dは年間収益が1000万円以下ならFree版の商用利用可能です。詳しくは以下を参照してください。

イラストの準備
普通にイラストを作成するのとLive 2D用のイラストを作成するのでは勝手が違ってきます。
そんな時は、公式のサンプルデータをまねてレイヤー分けをしましょう。

適当なサンプルデータをダウンロードして、拡張子が.cmoxをlive 2Dで読み込めばレイヤーがどうなっているのか確認できます。
それを参考にレイヤー分けしてイラストを作成してください。
Live 2D編集
イラストが用意出来たら、続いてLive 2Dでの編集です。
今回は使い慣れたバージョン3.3での解説です。
まずは、イラストのpsdファイルをドラックアンドドロップで、Live2Dに読み込ませます。

テンプレートモデルを選択画面が出てくるので、FaceRigのテンプレートを選択します。
今回はキャラクターの性別に応じてEpsilonを選択していますが、ナルミ大丈夫だと思います。

おおよそのパーツの位置に合わせます。
合わせた後はテンプレートを適用をクリックです。

しかし、このままだとパーツ位置があっていないため崩壊していると思います。

各パーツをクリックして、テンプレートと対応するパーツを関連付けます。
すべてのパーツで対応するパーツがきちんと関連付けれさていることを確認します。

ここまでやれば、ある程度動くものができていると思います。
そろとんの場合、目と口がうまく動いていなかったので手動で調整しました。
Live 2Dの公式Youtubeにチュートリアルがあるので、これを参考に微調整しましょう。
個人的には一番わかりやすかったです。
編集が終わったら書き出します。テクスチャアトラスを書き出した後、本体を書き出します。2.1用でないと、facerigが対応していませんので注意して下さい。


facerigの設定
facerig側に読み込ませるためには、facerigのインストールフォルダ配下に必要なファイルを配置すれば使えるようになります。
以下のフォルダの配下に配置します。
<steamのインストール>\steamapps\common\FaceRig\Mod\VP\PC_CustomData\Objects
詳しくはそろとんの配布ページで説明しています。
必要なファイルは上記の配布ページからダウンロードして確認してください。そろとんで使用しているものは、facerigにデフォルトで入っているモデルのものをちょっと変更しただけです。
基本的に使いまわしできると思います。
ファイル名だけ変更して使ってください。
2020/01/23追記
facerig用のアバタープレゼントキャンペーンを1名を対象に実施中です。以下リンクを参照してください。
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