Folding@homeで新型コロナウィルス解析

雑記

『Folding@home』というプロジェクトがあるのはご存じでしょうか。

このプロジェクトは、世界中のPCリソースを借りて難病の治療薬開発に必要な解析をしようというものです。

イメージとしては、『Folding@home』に参加している世界中のPCをつなげて、スーパーコンピュータを形成して医療に貢献しようというものです。

Wikiの情報によると、コロナ解析により3/25時点の『Folding@home』プロジェクトの演算能力は、世界中のスパコン上位500位の合計値より、演算能力が上だそうです。詳しくはwikiを見てください。

Folding@home - Wikipedia

やり方はパソコン工房さんの記事がわかりやすかったので、以下のリンクか確認してください。

新型コロナウィルス(SARS-COV-2)解析プロジェクトに参加するには | パソコン工房 NEXMAG
世界中で大流行の新型コロナウィルスですが、治療に役立つ情報を得るため分散コンピューティングでウィルスを解析するプロジェクトが始まりました。 参加を検討中の方の参考に、実際のインストール方法やPCリソースがどのようになるかなどご紹介いたします。

基本的にwindowsであれば、インストールはデフォルトで、3分もかからないです。

注意点としては、ユニットの割り当てがなかなかされずに解析が始まらないことがあります。
その際は、放置しておくか、時間をおいて実施してみてください。
単純に参加者が増えたので、ユニットの割り当てがされていないだけです。
放置していれば、そのうち割り当てられて解析が始まります。

注意点その2は、インストール時のfirewallの設定ですね。
よくわかりませんが、プライベートは許可すると思うのですが、パブリックも許可しないと、ユニットのダウンロードに失敗します。
私の環境だけかもしれないので、ログ確認して『接続に失敗しました』みたいな文言が出ていたら、パブリック許可も視野に入れてください。

ちなみに私の環境は以下のような感じです。

  • 1台目:Ryzen7 2700×RTX 2070(白銀のRyzenPC)
  • 2代目:Core i7 8700K ×Radeon RX570
  • 3代目:10年くらい前Xeon×GTX 1060 6GB

なぜか、Radeonの使用率が上がらないのが不思議ですが、画面上は解析しているようなので深くは考えません。

2年ほど前に、core i7 8700K買った1か月後に、ryzen7 2700を買うという暴挙に出てめちゃくちゃ後悔していたのですが、今回のコロナ騒動で少しでも役に立てればうれしいですよ。

まあでも問題は電気代で、10年くらい前Xeonって、TDP130WでRyzenの2倍なんだよね。XeonはCPU演算はキャンセルして、GPUだけの演算に切り替えようと思います。

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