モニターを購入したのでレビューします。
JAPANNEXTの曲面ウルトラワイドモニターで、型番は『JN-VC34100UWQHD』です。
概要
- 価格: 71,970 円(管理人購入時点:2019/8/7時点)
- サイズ:34インチ ウルトラワイド曲面液晶ディスプレイ
- 解像度:UWQHD 3,440×1,440ドット (ノングレア)
- リフレッシュレート:100Hz 非光沢
- インターフェース:HDMI2.0x1、Display portx1 、DVIx1
- その他:AMD Freesync、フリッカーフリー、ブルーライト低減機能搭載
- 付属品:DPケーブル、電源ケーブル、マニュアル
- その他機能:マルチウィンドウ機能(PIP)搭載
価格は7万円台と格安
概要でも触れましたが、価格は約7.2万円。
曲面ウルトラワイドモニターとしては、平均が10万円前後なので3万円も安いことになります。
一応5万円台のものもありましたが、発送がamazon以外だったため配送の利便性からこちらのモニターを購入した形になります。
もちろん購入の決め手は配送の利便性だけではありません。一番の理由はデザインですね。
購入の決め手は見た目
前面画像
画像がピンボケ、光量不足で申し訳ないのです。
上と左右のフレームは黒ですが、下のフレームと台座はシルバーです。購入を決めたポイントがやっぱりシルバーで見た目がかっこよかったからですね。
前回にPC本体がシルバーベースで作成したという記事を書きましたが、モニターも追随して合わせた形になります。その時の記事は以下になります。
背面画像
背面は白です。背面は壁側に寄せたりすると思うので、あんまり気にしないタイプですね。
見ての通り、高さ調整などはできないタイプです。
一応VESAマウントにも対応しているっぽいですが、台座と接合しているカバーを外して取り付けるタイプのようで、手持ちのモニターアームでは取り付け不可でした。
くぼみがかなり小さいので、相当コンパクトなモニターアームでないと取り付けるのは不可能だと思います。
画像の左側が映像ケーブル類、右側が電源ケーブルとなります。
一応カバーもありますが、めちゃくちゃ固い。そんな頻繁に取り外ししませんが、ぶっ壊す覚悟でようやく取り外すことができるほど固いので、取り付けていません。
消費電力はフルHD×2の約2倍
消費電力も測定してみました。画像は通常時とスタンバイ時のものです。
スタンバイ時は画面が映ってなくLEDがチカチカ光っている状態です。
ワットモニターは参考程度に考えてください。
通常時:30.7ワット
フルHD動画再生時:31.9ワット
スタンバイ時:0ワット
通常時
スタンバイ時
以下のサイトを使ってサクッと計算してみました。1ワットあたり27円とします。
※27円は電気料金の目安らしいです。
24時間使っても約19円でした。正直高いのかわかりません。
ということで一般的なモニターの消費電力と比べてみました。
このモニターを使う前は24.5インチのフルHDモニターを2枚使用していました。その消費電力は1枚で約8ワットでした。これを2枚使用していたので16ワット。約半分ですね。電気料金も約半分の計算になります。
使用感
価格がフルHDモニター×2の2倍以上、消費電力も2倍のウルトラワイド曲面モニターですが、それだけの価値があるのでしょうか。
個人的にないです。
曲面だからと言って使いやすいかと言えば、モニター2枚のほうがいいです。モニター2枚だとウィンドウを4枚広げることが容易です(Wndowsキー+矢印キー)。
しかし、曲面モニターだと所詮は1枚。2ウィンドウしか容易に広げることができません。
むしろイラストを描いたりするので、ペンタブの可動域を調整する必要があるので余計に面倒くさいです。
それに曲面だからと言って見やすいというのはあんまり感じません。
このウルトラワイドモニターはリフレッシュレートが100Hz出るのですが、私はゲームとかしないので100Hz出たところで恩恵がありません。
マルチウィンドウ機能(PIP)も搭載していますが、PCは1台しか接続しないので使っていません。それにこの機能を使った場合、PIPを表示している部分は隠れてしまうので、あまり使いたくありません。
総評すると、ゲームをしたりする人には最適かもしれませんが、クリエイター向けの作業をする人にはコスパが悪いと感じました。
とりあえず、デザインに惚れているのでこのまま使い続ける予定ですが、次モニター買い替えるときは24インチを2枚でマルチウィンドウにしようと思います。
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