新しいグラボ買ったので紹介しようと思います。
何を買ったかといえば、Radeon RX 6700XTです。
ガジェット系の老舗WEBサイトでオールホワイトモデルということで取り上げられていました。
PowerColorのHellhound Spectral Whiteです。発売日は5/14です。
Radeonシリーズって全然調べてないんですけど、これはRTX3070と3060tiの中間ぐらいのスペックらしいです。
PCI-e4.0対応。僕のメインPCがintelの第10世代のCPUなので4.0では使えません。でも下位互換あるので3.0でも動きます。ちなみに、PCI-e3.0だろうと4.0だろうと、パフォーマンスには影響がほぼないという話を聞いたことがあります。どちらかというと、グラボの性能をちゃんと引き出せるCPUであるかどうかが重要なようです。
で、価格は10万円ちょっと。実は発売日の翌日に購入しておりました。最近まじで金遣いが荒くて5時間くらい迷ったのですが買っちゃった。
届いた後に思い出したんですけど、RTX3070tiと3080tiが6月に発売予定ですよね。買えるとは思わないですけど、うーんって感じですよね。
どっかのガジェット系サイトで見たのですが、初期ロット限定というわけではないけど期間限定ではあるらしいので、ほしい人は早く買ったほうがいいと思いますよ。
価格コムを見た感じだと、1~3万円位割増でしたけどね。
後ほど説明しますが、僕みたいに悲惨な目に合いたくなければ、RadeonとGeForceの違いをよく理解してから購入するようにしてくださいね。責任取れませんよ。
ちなみに、今回はBlenderでの3DCGモデリングを想定して、購入したので3DCG周りの評価だけします。
価格.comを見ると、たまにarkなどで10万円ちょっとの価格で売っているので、ほしい人はチェックししてみてください。
※Youtubeのの方にもアップしています。
開封
中身はグラボ本体と、紙切れだけとシンプルです。紙切れのほうは裏にQRコードがあったので、おそらくマニュアルだと思います。
本体サイズは30.5cmだったので結構でかいです。コンパクトケースの場合だと3cmくらい余裕ないときついと思います。
でかいグラボだし10万円もするから、サポーターつけてくれてもいいと思うのですが無理なんですかね。
外装レビュー -純白の見た目は伊達でした-
自作PCをする人は、性能も大事だけど、見た目同じくらい重視していると思っています。ピカピカ光らせたり、僕みたいに白で統一したり。
先に言うと、今回の筐体は、許容範囲ではあるけど僕好みではありませんでした。ぱっと見はかっこいいけど、細かく見渡すと残念って感じです。
良い点
バックプレートの質感はだいぶいいです。アルミのマッド仕上げでデザインもいい感じです。
フロント部分はさすがにプラスチックでしたが、こちらもマット仕上げとなっておりプラスチック特有の安っぽい感じは全くしません。
ファンの中にはLEDがあり白一色で光ります。白以外に光らせるつもりもないので、いちいち制御する必要もなく便利です。
あとLEDスイッチがあり、ON、OFF簡単に切り替えることができます。当然ですが、PCI-eスロットとは反対側にあるので、装着した状態でも切り替えは可能です。これはいい点として挙げるか個人的に微妙な点ですが、光らせたくないって需要もあるのでいいんじゃないでしょうか。
微妙な点
電源周りのヒートシンクは何故か一段低くなっています。それにサイドから見ると全体的にスカスカです。ブラケット部分とか正直めっちゃダサい。
縦置きにでもしない限り、横の部分が一番映えを意識しないとダメな箇所なのに、この出来だとデザイン目的で買う人にはちょっと向かない気もします。
あと、ファン周りのケーブルですが、基板まで白なのにケーブルへのこだわりはないのかと思い、この辺りはりょっと残念ですね。
スペック・Blender評価
正直、スペックについてはいろいろな人が細かくベンチマークとっているので、そっちを参考にしていただきたいです。チップセットが同じであれば、多少の誤差があれどほぼ同一だと思います。
端子
端子類についてはDP×3発、HDMI×1発と最近のグラボとして一般的です。上がRadeon RX 6700XT、下がGeforce RTX 2070Super。
Blenderベンチマーク -ブルスクリーンを添えて-
Radeon RX 6700XTとGeforce RTX 2070Superとの比較です。
基本的にRadeonのほうがスコアは高いです。しかし、これはあくまでベンチマーク結果。実稼働とは別のお話です。
Twitterでも言ったのですが、Radeon君を使うとブルースクリーンになります。
ちなみにブルスクリーンになる状況としては、『Radeon ProRender』というRadeonの親元AMDが出している、無料のレンダーを使って、レンダービューやマテリアルビューなどの切り替えを行ったタイミングです。
ちなみに、BlenderベンチマークソフトもRadeon君は1回フリーズしています。
『Cycle』というBlenderデフォルトのレンダーもあるのですが、Geforceのほうがパフォーマンス出るんですよね。
左:RTX2070Super レンダリング時間:5.54s
右:Radeon RX 6700XT レンダリング時間:14.50s
Radeonってゲーム以外に何ができるんですかね。
申し訳ないですが、僕の知識と根性では使いこなせませんでした。もうマジ無理なんで押し入れにしまっておきます。さようなら。
冒頭で話したけど、最近金遣いがマジで荒いので戒めをこめて、ネットで買ったものはブログで全部報告することにします。
以上です。
おまけ -FF15ベンチマーク-
ゲームのパフォーマンスは当然ながら問題ありませんでした。しかし、4Kはそこまで伸びなかったですね。
左:Radeon RX 6700XT
右:Geforce RTX 2070Super
コメント