新しいパソコン組みます。
つい先日、新型Ryzen 5000シリーズが発売されましたが、今回は半年前に発売されたIntel Core iシリーズで新メインPCを自作していきます。
現状使用しているPCはRyzen7 2700×RTX 2070 SUPERです。2019年メインPC紹介ではRTX 2070を使っていますが、ぶっ壊れたので、RTX 2070 SUPERにアップグレードしています。
ちなみに、Intelの第10世代CPUが発売するタイミングで、こんな記事を書いていました。記事内のブルースクリーン問題は結局グラボが壊れていました。
どうしてIntel?
1.新型Ryzenの在庫不足&高価格
なぜ最近イケイケのRyzenではなくIntelを選んだのかといえば、単純に買えなかったからです。
まあ買えたとしてもRyzen高いよ。購入検討していたRyzen9 5900Xですが7.1万円もします。ワンランク下のRyzen7 5800Xに関しても5.8万円もするので、うーんて感じですね。
私が使用している現メインPCのRyzen7 2700ですが、発売して半年ほどで経ったタイミングで購入していましたが、価格は約3万円でした。当時は2700が最上位モデル(厳密には2700Xが最上位)の一つでしたので、それを考慮すれば3万円ってめちゃくちゃ安いですよね。
しかし5000シリーズはRyzen7で約6万円近くします。ここまで高価格になると必ずしもRyzenを選ぶとも限らないですよね。
2.安定性 -ブルースクリーンの連発とWindows Updateの失敗-
第2世代Ryzenと古い個体に限った話かもしれませんが、なんか安定しないんですよね。
ひと昔前は1か月に1回はブルースクリーンが発生してWindowsを再インストールしていました。
最近はブルースクリーンは発生しないのですが、致命的な問題が発生しました。それはWindows Updateができないことです。ようやくWindows 10 バージョン20H2が落ちてきたのですが、ファイルが破損しているんだか何だかで失敗します。トラブルシューティングをして修復したのにも関わらず失敗します。マイクロソフトの公式ドキュメントに従い、Windows Update用のファイルを削除して作り直したりサービスを再起動したり、色々試しましたが、何回やっても失敗します。
根本的にファイルかレジストリが破損しているんだと思います。こうなればクリーンインストールしかありません。ソフトウェアのキッティングまで考えると、マジでめんどくせーよ。
ちなみに、Surface(第4世代core i5)とCore i7 8700Kの自作マシンもあるのですが、そちらは問題なく20H2へアップグレードできました。
そのほかにも、Ryzen7 2700だとBluetoothのペアリングが突然切れたり、ソフトウェアが突然クラッシュしたりする頻度がCore i7使っていた時よりも多い気がするんですよね。
もちろんRyzenだから上記のようなエラーが発生するとは断定できないんですけど、いったんIntelに戻させてくれ。
PC構成
価格は執筆時点(2020/11/15)でのとなります。
※冷却ファンはamazon在庫なしのため、購入当時の価格で計算しています。
- CPU:Intel Core-i9 10900 (\48,127)
- マザーボード:MSI MAG B460M MORTAR WIFI (\16,118)
- メモリ:Crucial (Micron製) PC4-21300(DDR4-2666) 8GB Single Ranked Module × 2 (\19,960)
- CPUクーラー:Deepcool ディープクール Neptwin cpuクーラー (\6,999)
- グラボ:ZOTAC GAMING GeForce RTX 2070 SUPER (\52,200)
- 電源:Corsair RM750x-White- 750W (\16,936)
- ストレージ:Crucial クルーシャル P1シリーズ 1TB(1000GB) + WD 内蔵SSD M.2-2280 1TB (\11,981) + (\13,050)
- 冷却ファン:DEEPCOOL ディープクール 120mm × 3 (\2418)
- PCケース:JONSBO U4シリーズ (\7,200)
- OS:Windows 10 Pro (\26,278)
合計:\221,267
厳密にはM.2SSDのヒートシンクや、冷却ファンの分配ケーブルなどは含めていないので、約22万ちょとというところですね。
CPUとマザーボード、CPUクーラー以外は使いまわしなので実際にかかった金額は約7万円となります。
CPUクーラーも使いまわしたかったのですが、Intel用の金具を多分捨ててしまったので追加で購入しました。簡易水冷は3種類の製品を使ってきて問題なく使用できていましたが、冷却水が蒸発したり漏れたりする事故があるようなので空冷にしようと思います。
オーバークロックモデル(10900K)ではなく無印ですのでそこまで爆熱ではないと信じて空冷です。
アップグレードする場合
今回は使いまわしなので、グラボもRTX 2070 SUPERと型落ちです。今後アップグレードすると仮定した場合の構成は以下となります。
※赤字が変更点となります
- CPU:Intel Core-i9 10900 (\48,127)
- マザーボード:MSI MAG B460M MORTAR WIFI (\16,118)
- メモリ:OLOy Warhawkウォーホークオーラシンク16GBx2枚(32GBkit) × 2 (\29,498)
- CPUクーラー:Deepcool ディープクール Neptwin cpuクーラー (\6,999)
- グラボ:ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC (\70,950)
- 電源:SUPERFLOWER 80PLUS PLATINUM認証ハイエンド1000W電源 (\21,556)
- ストレージ:Crucial クルーシャル P1シリーズ 1TB(1000GB) + WD 内蔵SSD M.2-2280 1TB (\11,981) + (\13,050)
- 冷却ファン:DEEPCOOL ディープクール 120mm × 3 (\2418)
- PCケース:JONSBO U4シリーズ (\7,200)
- OS:Windows 10 Pro (\26,278)
合計:\254,175
メモリは白ベースでかっこいい&64GBほしいとの思いで選びました。正直Hyper-Vで仮想マシンいじる時くらいしか現状の搭載容量の32GB使うこともないので、64GBって正直いらないよね。それにCPUクーラーに干渉するデザインなので、考え直す必要はありますね(CPUクーラーのファン外せば行けそうなので冷却次第)。
グラボは単純に最新の30シリーズが欲しいからです。私が確認した中で一番安いのがZOTACの小型モデルだと思います。現状すぐに必要というわけでもないし、白いモデルでもないのでいったんスルーです。一応GIGABYTEから白モデルのRTX30シリーズ出ているのです、若干お高いです。3080か3070かでも迷ってもいるので、SUPERが出て供給が落ち着いたあたりで考えてみます。
でも、今から自作PC組む方は、ZOTACのRTX3070が絶対におすすめです。今更20シリーズ買うという選択肢はないんじゃないかと思います。
CPUとGPUの使用率同時に100%にでもしない限り、思った以上に電源って食わないので現行の750Wで問題ないように思いますが、RTX 3070や3080にした際に、高負荷時に不安ななので、1000Wクラスは欲しいと思っているだです。RTX 2070 SUPERならCPUもcore i9といえど、オーバークロックモデルでもないので大丈夫だと思っています。知らんけど。
まとめ
パーツについては発注済みです。CPU、マザーボード、CPUクーラー。
イメージとしては、RyzenからCore i9 へCPUの交換だけです。CPU交換だけといっても、今回はマザーボードも交換する必要があるので、1から自作するのと同じですね。あとWindowsもぶっ壊れているので、再インストールしてソフトウェア類もインストールしなおす必要もあります。
パーツ選びがめちゃくちゃ適当なので、ちゃんと動いてくれることを願います。
それと念のため付け加えておきますが、上記構成を参考にして組んで動作しなくても責任は取れませんので自己責任でお願いいたします。
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