今日はPCケースの交換をやっていきます。
PCケースの交換ってマジで面倒くさいんですけど、なんで交換をするのかといえば最近のグラボでかすぎ問題ですよね。
今使っているメインPCはこんな感じです。ATXマザーボードが入るケースではでかなりコンパクトなほうだと思います。
JONSBOというメーカーですね。中華のメーカだと思いますが、安くて強化ガラスとアルミ個体で個人的には気に入っています。
しかし、コンパクトゆえに、最大グラボサイズがハイエンドに耐えられない問題があります。今つけている28cm程度が限界ですね。
前回のRadeon RX 6700XTの記事を見ていただければわかると思うのですが、3連ファンのグラボとなると絶対に無理です。
フロントファンの固定用のプレートに接触していましたからね。
今後のハイエンドグラボへの換装を考えるという皮算用をしつつ、PCケース交換します。
Youtubeにも投稿しています。
【現行メインPC】JONSBO U4
現メインPCのケースはJONSBO U4シリーズのシルバーです。編集時点(2021/06/18)だとAmazonの在庫はBLACK/REDの混色モデルしかないですね。
ATXのマザーボードや電源が入るのに、わりとコンパクトなケースです。
全体的にアルミで質感がよく、サイドはスモークがかかっている強化ガラスで見た目はめちゃくちゃいいです。
しかし、エアフロー的には微妙です。
コンパクトケースというのは、上部にも排気口があるものが多いのですがこれにはありません。
上部に排気口がないと何が問題かというと、240mmの簡易水冷のラジエータが装着できません。
個人的に種類が豊富なのは240mmサイズだと思っているので、これが装着できないのは結構痛いです。
ちなみにフロントにつければいいじゃねか、というご意見もあると思うのですが、フロントにつけるとグラボのグレードを下げることになります。
ローエンドかミドルの小型モデルしかつけられず、ハイエンドグラボは絶対につけられないので、それはちょっと微妙ですよね。
ぶっちゃけハイエンドはそもそもつけられない疑惑があります。いつかのRadeon君のように。
もちろんですが120mmファンが搭載できるので簡易水冷なんて120mmで十分、という人は問題なく装着できます。
Amazonの販売ページを見ると冷却方法は空冷となっているので、簡易水冷は考慮されていないということだと思うのでしょうがないですね。
あとグラボサイズ31㎝ってなってますね。フロントファンなしの場合だと思います。フロントファンあると、作業性も考慮すると28cm位が限界だよ。
240mmのラジエータ使う予定なく、ミドル程度のグラボしかつけないのであれば、割といいケースだと思います。
でも自作PCユーザって欲が出てくるので、グラボサイズが制限されるのは厳しいかもしれません。
【交換するPCケース】SilverStone Fortressシリーズ SST-FT03S
SilverStone FortressシリーズSST-FT03Sです。
ちょっと前に話題になった、煙突型のPCケースです。Amazonでは売り切れており、多分販売終了しております。
煙突型のような特殊な形状のPCケースって、Mini-ITXのマザーボードしか対応していないことが多いのですが、これはmicro-ATXに対応しています。
厳密にはMini-ITX用のモデルとMicro-ATX用のモデルがあり、僕が所有しているのはMicro-ATXのモデルです。
Micro-ATXのマザーボードは比較的安価に入手できることが一番のメリットですよね。
RAID組んだり、オーバークロックしたりもしないので、Micro-ATXによく採用される中間グレードのチップセットはめちゃくちゃコスパがいいです。
マザーボードのほかにも、電源もATX電源に対応しているのもポイント高いです。Mini-ITX用のケースだと、容量少ない割にはバカ高いSFX電源だった気がします。
上部のパネルを外すとこんな感じです。バックパネルと通気用のファンを上部に向けて組み込む形になります。
微妙な点といえば、サイドパネルの通気口です。色見の統一感がなくてダサいので、ちょっと残念です。
ちなみにケース交換の原因である搭載可能なグラボのサイズですが、ケースの上から下まで38cmです。
吸気ファンは120mmを取り付けられますが、金具を取り外せば80mmファンを2個つける形にもできるので、グラボは33cm程度までなら余裕で入りそうです。
真ん中のファンもCPUクーラーのヒートシンクと干渉するので外しておきます。
固定できませんが、サイドからの吸気用ファンをこんな感じで置く予定です。
グラボ用の92mmの冷却ファンです。これは付属していなかったので、手持ちのファンをつけています。
PC構成
現行のPC構成はこのような感じで、価格は編集時点(2021/06/26)ものになります(リンクはアマゾンアソシエイト)。
この後、CPUクーラーデカすぎて問題が起きます。販売終了したPCケースの注意点いうのも今更感ありますが、確か簡易水冷が推奨されていたと思うので、今からこのPCケースでPC組むという人には120mmラジエータの簡易水冷がおすすめだと思います。
- CPU:Intel Core i9-10900(\45,000)
- マザーボード:MSI MAG B460M MORTAR WIFI(\15,946)
- メモリ:v-color DDR4 3200MHz 64GB(32GBx2枚)(\38,990)
- CPUクーラー:Deepcool cpuクーラー ホワイト(約\5,000)在庫切れ
- ストレージ1:Western Digital SSD 1TB M.2-2280 NVMe(\13,700)
- ストレージ2:Crucial 1TB NVMe PCIe M.2 SSD(\11,900)
- ストレージ3:Western Digital HDD 2TB 3.5インチ 内蔵HDD(\6,780)
- グラボ:ZOTAC GeForce RTX 2070 SUPER Twin Fan(約\60,000)在庫切れ
- 電源:Corsair RM750x White 750W(\14,000)
- PCファン1:DEEPCOOL 120mm PCケースファン 透明フレーム×3(約\2,500)在庫切れ
- PCファン2:CoolerMaster PCケースファン 80mm×3(\3,600)※追加予定
- PCケース:SilverStone Fortressシリーズ SST-FT03S(約\18,000)在庫切れ
合計:\235,416
問題発生
煙突型PCケース(SST-FT03S)の換装した結果、グラボ用の92mmファンがCPUのヒートシンクに干渉して装着できません。一応金具の穴が意味ありげに穴が空いているので、80mmファンも装着できそうです。
今手持ちに80mmファンがないので、そのうち購入して装着できるか試してみたいと思います。
ケース交換完了
起動するとこんな感じです。悪くないんじゃないかなとは思っています。
配線がごちゃついていますが、吸気用の80mmファン追加予定なので今日は勘弁してください。
GPU温度はサイドパネルを外したアイドリング状態で31℃です。
蓋閉めてYoutube視聴程度なら42℃くらいだったので問題ないですが、長時間のゲームとかは冷却不足になりそうです。以上です。
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