私事ですが、去年引越しをしたんです。引越して1年が経とうとしているので、なんで引越しをすることにしたのかをご紹介したいと思います。
昔の居住状況-引越しの理由-
昔の住居は、私が所属する会社で用意していただいた独身寮です。寮と言いつつ、普通のアパートを会社(法人)契約して寮と言っているだけなので、普通のアパートと一緒です。隣人は会社とは関係ない全然知らない人が住んでいます。
そこは評価したいですね。隣に会社の人住んでたら余計気を使いそうで、たまったもんじゃないですよね。
そんな状況で、数年住んでいるのですが、結婚と同じで長くいる時間が長いほど嫌なところって見つかってきますよね。結婚したことないけど。
結局嫌な部分が我慢できなくって引越したわけですが、何が嫌か、最悪ポイントとして7点ほど紹介しようかと思います。
独身ぼっちの部屋紹介として、6月にPCデスク周りの紹介の記事も書いているので、ついでにご覧ください。
最悪ポイント1 -ロフトは世界一役に立たない空間-
皆様のロフトに対するイメージは、狭い範囲で広い居住かのように見せ、少年心をくすぐられ秘密基地みたいな感じ、と思われる方も多いと思いますが、実際に住むとマジでいらないことに気が付きます。
ロフトの何がダメなのか、2点ほどご説明します。
ロフトのここがダメ1 -天井が高い-
- 蛍光灯が変えられない
- エアコンの掃除ができない
- エアコン効率も悪い
【蛍光灯が変えられない】
ロフト付き物件全部がそうとは限らないのですが、私が住んでいたところは天井が高いんですよ。天井が高いともちろん蛍光灯までの距離があるので、椅子に乗った状態の一般的な身長の男性でも届かないですよ。脚立必須です。
数年住んで1回蛍光灯が切れたことがあり、その際業者に交換を依頼したら、1.7万円くらいとられました。高所作業のため2人分の人件費がかかるため、言ってしまえば倍の値段がかかります。交換する蛍光灯本体も自腹なので、実質2万ですね。クソすぎる。
【エアコンの掃除ができない】
別に綺麗好きというわけではないのですが、実家にいたころは定期的にエアコンの掃除ってしてたんですよ。掃除といっても内部のフィルターと、上部含めた外装の埃の清掃ですけど。
エアコンのその程度の掃除って、普通するじゃないですか。でも、蛍光灯と同じ理由でエアコンまで届かないんですよ。ここに住んでから1回も掃除してないんで、めちゃくちゃ汚いはずだし、退去時にハウスクリーニングも必須になるので余計に金がかかる。害悪でしかないですね。
【エアコンの効率が悪い】
電気代がめちゃくちゃ高いです。ワンルームの一人暮らしなのに夏場は電気代だけで1万円請求されますからね。まあ今はテレワークの影響もあるんでしょうけど、それでも高すぎですよね。上記で言った通り、掃除もできないのでその影響で効率が悪くなっている疑惑もあります。
あと、エアコンを消せない理由としてゴキブリが沸きます。これは後述します。
ロフトのここがダメ2 -何部屋として使うにも最悪-
- 寝室の場合:体調不良の時に地獄
- 物置の場合:そもそも重いもの持っていけない
- 書斎・作業部屋の場合:何回も梯子を上り下りするわけですよ、正気ですか?
【寝室の場合】
ロフトって、何に使うかとなったときにまず真っ先に思いつくのが寝室だと思います。住み始めのころは私も寝室として使っていました。しかし、病気になったときに、梯子を上り下りすることができると思いますか? ロフトって世界一役に立たない空間ですよ。ロフト作ったやつ頭悪いだろ。
私は以前に救急車を呼ぶほど体調を崩したことがあるのですが、マジでロフトから降りるとき命がけでしたよ。平時でも滑って、足の小指の爪半分剥がれたことあるし、ほんと最悪だよ。
【物置の場合】
物置として使うというご意見もあると思いますが、普通に考えたら物置として使えないですよ。
ロフトって基本的に梯子で上り下りするものなので、そうなってくると片手で持てる重さの物しか持っていけないんですよ。
掃除機みたいな頻繁に使うものはロフトに持っていたら効率悪いし、まあ冬場は扇風機みたいな季節ものでないものを片付けることはできると思いますが、それ以外の不要なものってゴミ屋敷の住人でもなければ普通は捨てるんですよ。
片手で持っていけるものしか置けないという制約がある以上、物置としても使えません。
あと、天窓がついているタイプのロフトであれば、洗濯物干しのスペースにする、というのもありましたがそれも現実的じゃないですよね。脱水しているとはいっても洗濯物ってある程度の重みがあるわけじゃないですか。それ持って梯子を上るって普通に危険ですよね。
【書斎・作業部屋の場合】
トイレに行ったり、飲み物を取りにったり、その度に梯子を上り下りするんですか?本気で書斎にすると言っている人は、頭おかしいんじゃないでしょうか。
天井も低いので、基本的に座って作業になるはずなので足腰ぶっ壊れます。
『ロフトをくつろぎ空間に』みたいなキャッチコピー見かけますが、別にロフトじゃなくてもいいだろ。本当にロフト使ったことあるのかよ。
以上の理由より、ロフトは何をどう頑張っても有効活用でき方法がありません。ただのデッドスペースで世界一役に立たない空間です。
ここまでロフトの存在をすべてを否定しましたが、あくまで居住空間としてのロフトを否定しただけで、旅行とかで2泊3日みたいに一時的な宿泊施設としてはありだと思います。だたしもう一回言いますけど、居住空間としてのロフトは全否定ですよ。
最悪ポイント2 -キッチンが小さいと洗い物が地獄-
『自炊とかしないし、キッチンなんて小さくていいよ』
こういう風に思っている方も少なからずいると思いますが、本当にそうですか。自炊をしなくてもキッチン小さくてもいいでしょうか。
たとえ料理をしなくてもコップなどの食器類などの洗い物はすると思うんですよ。そうなってくると、本当にキッチン小さくてもいいんでしょうか。
絶対にダメです、洗い物するたびに狭すぎてブチ切れる。
炊飯器の釜や鍋、ちょっと大きめのお皿など、洗い物するたびに水が跳ね返ってびしょびしょになります。シンクのサイズが小さいとこういうことになるんです。たとえ料理しなくても、シンクはある程度の大きさがあるか確認したほうがいいですよ。料理をする人であればなおさらです。
まあ、食洗器さえ置くスペースがあればシンクは小さくてもいいんですよ。でも、シンクが小さいキッチンは食洗器すらも置くスペースもないので、結果的にキッチンが小さいと洗い物が地獄になるんですよ。
今住んでる部屋では食洗器置いているのですが、電気代はかかりますが水道代が節約できるのでトントンくらいでしょう。何より手荒れがなくなり、洗い物する時間も節約できるので最強です。
最悪ポイント3 -風呂・トイレ・洗面台が独立していないと気持ち悪い-
これは結構重要視する方も多いので、共感していただけると思います。
- 入浴中に目線の高さにトレイは気持ち悪い
- トレイのタンクの形状がダメ
【入浴中に目線の高さにトレイは気持ち悪い】
かくいう私は、最初のころはシャワーだけだったのであんまり気にしなかったし、カビキラーまとめてぶちまけられたので便利じゃん、くらいに思っていました。
しかし、風呂に入りたいなと思ったときに、目線と同じくらいの高さに便器があるというのは心理的に気持ち悪いんですよね。
【トレイのタンクの形状がダメ】
あと、トイレっていくらカビキラーでブラシでごしごしこすったとしても、便器の縁の裏側はどうしてもカビが落ちないんですわ。
トレイのタンクで上から水が出るタイプとそうでないタイプがあると思いますが、上から水が出るタイプであれば置くだけの専用の洗浄剤がありますが、水が出ないタイプはそういった洗浄剤ないですよね。
まあ1回きりの使い切りタイプなら見たことありますよ。でも清潔に使い続けたいって考えたときに流すたびに洗浄剤入れるって面倒くさすぎるし、そもそも金銭的に現実的じゃないですよね。
風呂トイレ洗面台が一緒だと大体上から水が出ないタンクが多い気がするので、カビや汚れ防止の観点からすると、上か水が出るタイプがいいんですよね。
もちろん最新で高級なトイレであれば、タンクレスで便器自体に除菌抗菌効果がある物もあるのは知っているんですけど、数万円の賃貸で最新のトレイなんてないでしょ。
最悪ポイント4 -日当たりが無いと鬱になる-
・日光は1ミリも入りません。本当に人間が住むことを想定してますか?
【本当に人間が住むことを想定してますか?】
居住には採光条件というものがあるらしくて、表面だけしか調べてないので適当なこと言いますけど、居住空間の床面積の1/7は日光が入らないといけないようですが、私が住んでいるアパートは1ミリも日光なんて入りません。
本当に人間が住むことを想定していますか?多分この部屋は物置です。
半年くらい前から朝ウォーキングするようになってからは、結構体調良くなってきたので、割と日光浴びないと鬱になるって本当かもしれません。知らんけど。
そもそも布団が干せないのが辛いです。掛け布団と枕は洗濯機に入りますが、敷布団は洗えません。体がかゆいです。助けてください。
最悪ポイント5 -ゴキブリは出費の大敵-
- ゴキブリは隣人次第
- 夏場の謎の体調不良
- 冷房の電気代がバカにならない
築年数も結構いっているし、木造だし1階なのでしょうがない部分もありますが、夏場はゴキブリが出るんですよ。実は昔の物件に住んでいた時の最後の夏、机のわきの棚の上から飛来してきて発狂したんです。これが引っ越しの決め手ですね。前々から部屋に不満があって引越しを考えていたのですけど、水回り以外からゴキブリが出てきたのは初めてだったので我慢の限界でした。ちなみに幼虫はめちゃくちゃ出てきており、そのたびにバルサン焚いたんですが効果はございませんでした。
【ゴキブリは隣人次第】
ゴキブリの幼虫とか出るので私の部屋で繁殖しているのかと思ったのですが、ブラックキャップを数カ月おいても中の餌が食べられた形跡がないんですよ。多分ですけど、隣の汚いジジィが繁殖させて、それが我が家に来ているんだと思います。
隣のジジィがうちのベランダによく侵入してきているんですよ。多分テレワークが増えて日中帯家にいるので気が付くようになっただけで、昔から侵入してきているんでしょうね。ゴキブリと一緒に始末したい。隣人が侵入してくるのが引っ越しの原因その2ですね。
【夏場の謎の体調不良】
あと、関係あるかわからないんですけど、この部屋に住むようになってから夏になると必ず具合が悪くなるんですよ。これはマジで毎年です。多分ですけど、ゴキブリが細菌をバラまいて知らずのうちに体内に入って食中毒みたいになっているんだと思います。まあ知らんけど。
この記事の執筆日は8月ですが、今のところ体調不良に陥ってはいません。
【冷房の電気代がバカにならない】
基本的にゴキブリ対策で冷房ガンガンで、夏場でも家の中では真冬の格好でいるくらい寒いです。
電気代が高くなるんですけど、ゴキブリが出たら精神的に削られるし、それにバルサンなどのゴキブリ対応グッズなども結構な金額するので、だったら電気代がいくらかかってもいいので、ゴキブリが出現しない対策をとっている感じです。
そもそも、電気代がバカ高い状態なら電気代節約して、それを家賃に還元して清潔な家に引っ越したほうがいい説もあります。まあゴキブリなんてどこに出るかわからないし、隣人次第なところもありますので結局運ですけどね。
現状2DKに住んでおりますが、7月の電気の使用量は190kWhに対して、去年(昔住んでいた部屋)は340kWhです。驚異の1.5倍です。冬場の使用量は同じくらいでしたが、それ以外は少ないです。というか今の部屋1階ですが、ゴキブリに遭遇したことはありません。やっぱり隣人ガチャだな。
最悪ポイント6 -身動きが取れないほどの狭い部屋-
- ワンルームは本当に人間が住むことを想定しているのか
【ワンルームは本当に人間が住むことを想定しているのか】
プライベート用、テレワーク用で1.2mのデスクが2台あるのですが、正直これだけで部屋の1/4埋まるんですよ。それに、冷蔵庫やタンスなどの家具家電類のスペースを考えると、椅子を引くスペースだけかろうじてあるくらいですよ。もう狭すぎる。
ベッドなんて置くスペースないので、布団を毎日敷いていますがそうなってくると椅子を引くスペースすらもうありませんからね。
たまに、物が多いからだろという人がいるんですけど、デスク×2、タンス、棚、冷蔵庫、ハンガーラックくらいしかないんですよ。デスクは多いけど、テレビ(台)が無いわけなのでそれで相殺されて一般的な部屋と同じくらいの物量だと思っています。
収納とか一切ない物件なので、ハンガーラックはノーカンとして、それでこんだけ窮屈なので、人間が生活するように設計されているとはとても思えないんですよね。
最悪ポイント7 -洗濯機が外置きなので気持ち悪い-
・洗濯機の外置きは気持ち悪い
【洗濯機の外置きは気持ち悪い】
正直外置きだから不便というわけではないですよ。音とかうるさいですけど、窓閉めちゃえばそんなに気にならないし、朝の8時9時くらいに回せばクレームとかもならないですよ。逆を言えば、深夜に回すと、クレーム来る可能性もありますね。でもこれは室内置きでも、木造の場合は音なんて貫通するだろうから一緒ですよね。
何が一番いやかといれば、夏場の虫ですよ。
洗濯槽のカビ防止のために使ってないときは蓋を開けていたんですが、かなりでかいサイズのバッタが洗濯機に中に入っていたことがあったので、それ以来気持ち悪くて閉じているんですが、周りに虫がいると思うだけで気持ち悪いですよね。
あと汚れるからドラム式みたいな高級なのも置きづらいし、引っ越すときに汚いのでそもそも持っていけないんですよね。つまり昔使っていた洗濯機は捨てました。
まとめ -理想の部屋探し-
個人的にはこの7つのポイントを重視して今の部屋を決めました。進学や就職などで初めての一人暮らしをする予定がある方は、参考にしてみてください。
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